羊文学

人によって心地よいと感じる音楽はさまざまですが、あなたにとって心地よい音楽はどんな音楽ですか? 特に90年代UKロックに色濃く影響を受けているバンドが好きではありませんか? oasisやSuedeをはじめ、My Bloody ValentineやBlurなどのオルタナティブやシューゲイザーが特に大好物な人には垂涎もののバンド「羊文学」をご紹介します。

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羊文学とは?

羊文学(hitsujibungaku)は、東京都の下北沢や渋谷を中心に活動中の3ピースオルタナティブ・ロック・バンドです。

メンバーはGt.Vo.塩塚モエカ、Ba.ゆりか、Dr.フクダヒロアの3人です。
2012年に当時高校1年生だったGt.Vo.塩塚が5ピースのコピーバンドを結成したことがはじまりです。
受験での活動休止や数回のメンバーチェンジを経て2015年11月にDr.フクダが加入し、2017年2月にBa.ゆりかを迎え現在のメンバーで活動を再開しています。

また、2016年にはFUJI ROCK FESTIVALの新人登竜門と言われる「ROOKIE A GO-GO」で出演を果たし、翌年10月にカナダツアー「Next Music From Tokyo vol.9」に参加し注目を浴びています。

作詞作曲はGt.Vo.塩塚が行っています。
太いサウンドで自由自在なベースラインとシューゲイザー感満載のギターサウンド、シンプルなドラムセットでありながらも決して埋もれることのないドラムが魅力的です。

また、塩塚の癖になる歌声から紡がれるシンプルでいて単調ではない日本語の歌詞とメリハリのある歌い方が特徴です。
その魅力的なボーカルとUKオルタナティブ・ロックの影響を色濃く受けた演奏とが相まって、聴く者の心を羊文学の世界に引き込みます。

羊文学の楽曲をご紹介

・羊文学 “人間だった” (Official Music Video)
歌詞と演奏が壮大な曲です。
つぶやくようなCメロと声を張り上げるサビの終わりとのメリハリある歌い方がとても心地よいです。

・羊文学 “1999” (Official Music Video)
世紀末でありノストラダムスの予言にもあった世界の終焉でもあった1999年のクリスマスを歌った曲です。
クリスマスという特別な日と神秘的なコーラス、フロントマン2人の白い衣装と対照的な黒い衣装のドラマーがとても幻想的です。

・雨(YouTube「羊文学 “トンネルを抜けたら” trailer」より)
シンプルなイントロのギターリフとコーラスから始まり、どの楽器もAメロからサビへの流れがまるで雨の降り始めから本格的な雨のようで聴いていて飽きません。(00:00~01:00頃まで「雨」が流れます)

残念ながら「雨」のMVはありませんがAmazonプライムに入会している方はAmazon musicまたは、無料でも視聴が可能なSpotifyでも聴くことができます。

羊文学が影響を受けたアーティスト

彼らが影響を受けたアーティストはYuck、oasis、The Stone Roses、SlowdiveやASIAN KUNG-FU GENERATIONなどがあります。
羊文学の曲を聴いていると実際に90年代あたりのUKロック、主にシューゲイザーやオルタナティブの影響を受けている様子がうかがえます。

羊文学のアカウントやURL

羊文学の活動はTwitterやホームページをチェックできます。
羊文学としてのYouTubeアカウントはありませんが、所属しているレコード会社「felicity(フェリシティ)」のアカウントでMVが視聴できます。

Twitter:https://twitter.com/hitsujibungaku
ホームページ:https://hitsujibungaku.jimdofree.com/
レコード会社felicity(フェリシティ)のYouTube:https://www.youtube.com/user/felicityofficial/featured
羊文学の再生リスト:https://www.youtube.com/playlist?list=PLpqeHVw0AWDrQsHlQHQNJNp_4trqn1S5A

いかがでしたでしょうか。
今回は下北沢や新宿を中心に活動しているオルタナティブ・ロック・バンド「羊文学」をご紹介しました。
90年代UKロックの影響を多分に受けており、その頃のシューゲイザーやオルタナティブが大好物の人も満足できるバンドです。
現在も精力的に活動していますので、ぜひライブハウスへ足を運んでみてください。