NORII

地元札幌では毎度数百人規模のイベントをオーガナイズし、国内だけにとどまらずタイ、スペインで著名Producer達と共演するなど国際的活躍を見せるNORII。コンサドーレ札幌の選手紹介曲の採用や、昨年の浜崎あゆみの#ayumixで王様のブランチにも取り上げられ、その確たる実力は異業種やお茶の間までにも響き渡る。そんな彼が今月、海外レーベルから4週連続の新曲をリリースする。豪華なコラボレーションと新境地光る新作たちのことや、これまで、これからの活動について掘り下げるべく、インタビューさせていただきました。

Pocket

ELICITYのインタビューをお受けいただきありがとうございます。自己紹介をお願いいたします。

こんにちは!
北海道根室市出身札幌在住のDJ & PRODUCER & LABEL OWNERをやっているNORIIです。

現在までの音楽活動について簡単にお聞かせください。

大学生のときからDJを初めて札幌の大型クラブで活動するようになり、後に作曲の勉強をしながらDJをしていました。
そして自身のレーベルも設立しました。

NORIIさんの音楽的なバックグラウンドを教えてください。

僕のバックグランドは ” House Music “です。
90’s Houseのソウルフルな雰囲気にのめり込んだのが最初です。

楽曲制作で重視していることはなんですか?

曲を作るときに考えて作曲しないことは意識しています。そのときの自分の感情とかテンションで作ることを重視しています。

普段の楽曲制作のプロセスを教えてください。

まずは、最初にその曲のリードシンセのサウンドデザインを大まかにやってその後にメロディを作ります。
そしてドラムを組んでベースを入れていく、のが僕のプロセスてます。

ご自身のレーベル「Sinka Records」についてお聞かせください。どのような目的で作られた、どんなレーベルなのでしょうか。

目的は何個かありまして、まずは自分の曲をいつでも世のかなに発信できる環境を作りたくてつくりま
した。
あとは自分の色がはっきりとわかるようにしたいというのもありましたね。
というのもあのレーベルをみたらあのジャンルの曲があるよね!= NORII に繋がるように。
あとはレーベルを大きくして、国内のアーティストを集めたいとも考えております。

地元札幌では毎度数百人規模のイベントをオーガナイズしており、国外ではタイやスペインなどで著名DJ、Producerなどと共演していますね。NORIIさんの行動力や実現力はどこから出てくるのでしょうか。

まず、どうなりたいとかどうしていきたいを明確にするようにしています。
そして、そのための短期目標を細かく作ったり等々しています。
もちろん自分だけの力ではないので日々協力してくれている人達に感謝をしてます。その気持ちがあれば自分の行動の仕方も変わってくるのかなと感じています。

作品が、コンサドーレ札幌の選手紹介曲や、昨年の浜崎あゆみさんの#ayumixで王様のブランチにも取り上げられました。こちらピックアップされた経緯もお聞かせください。またピックアップされたことで周りの反応や、新規のファン獲得など、なにか変わりましたか?

コンサドーレの楽曲に関しては、コンサドーレの映像を作っている会社から依頼があり運良く制作できました。コンサドーレファンからのリアクションがとてもよく今でも使ってもらっています。
浜崎あゆみさんのBlue BirdのRemixはメインのドロップの部分をSNSに投稿して、浜崎あゆみさんのマネージャーさんから連絡をもらい仕上げた経緯があります。

昨年はスペインに住んでいらっしゃったということですが、どんな狙いがあったのでしょうか?
なにか感じたこと(日本での文化的、音楽シーン的な差異など)があれば教えてください。

一番の目的は楽曲制作レベルの向上です。
あとスペインを選んだ理由としてサッカーの街だからです笑
毎日サッカーしていました。
言語が英語もあまり通じなくスペイン語だけなところが多く驚いたことを覚えています。
Beerすら通じなくCerveza(セルベッサ)というスペイン語で通じたり等々。
スペインのメインストリームはレゲトンでしたね。クラブに行くとレゲトンでみんな踊っていました。アンダーグラウンドの大型クラブではテクノが主流でした。

今回、海外レーベルから4週連続リリースされます。このリリースはどういう背景で決まったのでしょうか。

最近、クラブでのDJ活動が戻ってきているのでそろそろオリジナル曲がほしいと思い、一気にリリースしてしまおう!と思ったのがきっかけです。

2021.05.07 リリース「PIEN」

4週連続リリースについて、様々なアーティストとコラボレーションしていますが、どのような流れでコラボが決まったのでしょうか?

Veatzは同じ札幌に住んでいるので、よく2人でスタジオセッションをしています。
そこで2人が気に入った曲が2曲できたのでリリースしようとなりました。

第一弾「PIEN」のプレスリリース記事はこちら

Stevie Krashとはオランダで毎年開催されているADE(Amsterdam Dance Eventで知り合いそこから何曲か作っていました。
この曲自体2年前くらいに完成した曲で、お互いがやっと納得した作品になったのでリリースを決めました。

Alessandro Fontanaとは、元々この曲が僕のソロトラックだったのですが、僕が彼にRemixを依頼したところそれが僕のオリジナルよりもよくて、、、笑
それを伝えてたところ彼がこれをオリジナルしてリリースしないか?と言ってくれてリリースする運びとなりました。

今後の活動の方向性をお聞かせください。

ここ最近ではClubで盛り上がるDJユースなトラックを作っているのと、Progressive Houseに挑戦しています。

オフの日などで、音楽以外にハマっていることを教えてください。またそれらは音楽活動に影響を与えたりしますか?

格闘技とフットサルです。とてもいいリフレッシュになって頭がすっきりした状態で制作できるのでいいです。
また、格闘技で額を怪我してから傷が消えないので、DJするときは常にバンダナをしています。一番影響受けたかもしれませんね笑

読者へのアピールやメッセージをお願いします。

今このインタビューを受けている最中にも次のレーベルが決まりました!
これからもどんどん曲(House Music)を作ってリリースをし、日本全国、世界でDJして行きますのでこれからも皆さん(House Music Family)サポート宜しく御願い致します。
ありがとうございました。

▼𝙉‌𝙊‌𝙍‌𝙄‌𝙄
Twitter:https://twitter.com/thisisnorii
Instagram:https://instagram.com/thisisnorii/

▼Sinka Records
SoundCloud:https://soundcloud.com/sinkarecords
Twitter:https://twitter.com/sinkarecords