2020年~2021年にかけて一大ヒットしているAdo氏の「うっせぇわ」。
歯に衣着せぬ攻撃的でニヒルな歌詞と、打ち込み主体のアップテンポなバックサウンドに多くの若者が虜になっています。
そしてこの歌詞、
非常に替え歌が作りやすい。
数々のアーティスト、YouTuber、芸人たちが
あるときは各々がぶちあたった様々な壁に対しての不平不満をぶちまけるべく、
あるときは自分が愛でるキャラクターたちの世界観として描くべく、
この名曲に載せて歌っています。
今回はただのカバーではない、クセがなかなか強い秀逸なカバー集をみなさまにご紹介します。
まなまるさんとkameさんのコラボ
まなまるさんは声真似ピアニストとして多くの注目を集めている方で、今回はkameさんとのコラボでクレヨンしんちゃんの野原一家の声真似で演奏されています。
お二人の声真似の再現度とまなまるさんのピアノの技術が高すぎて、ネタ動画にもかかわらず一周回って真顔で見てしまいます。。。
まなまるさんは他にもたくさんの声真似や素敵なピアノカバーをされている方なので是非チェックを。
ずま(虹色侍)さん
「音程が1ミリも合ってない」シリーズなどでおなじみの超絶歌うまミュージシャンの方です。
今回は「1ミリもうるさくない」と冠するうっせぇわで、聞いてみるとああ、、チルい、、最高。
ハイトーンでの迫力ある歌が印象的なずまさんですが、こういった脱力感のある歌い方もとても素敵ですね。
松浦航大 (aoiro)さん
大物アーティスト7名の声真似によるアカペラで、再現度、歌のクオリティ共に最強の動画です。
まさに変幻自在すぎて、一人ずつの真似もじっくり見てみたいですね。
KYSさん
「英語”2″だった奴が『うっせぇわ』を英語で歌ってみた結果www」とのことで、もうタイトルからして面白くないわけがないと期待大だったのですが、その期待すら上回るほどに笑い転げました。
百聞は一見に如かず、、絶対見てください。できれば牛乳を口に含みつつ。
詩人さん
歌唱、漫画、動画など多くのクリエイティブをてがける方のカバーです。
めちゃくちゃにカオスすぎて時代が追い付いていない感がありますが、爆笑必至なのでぜひご一聴をば。
市松寿ゞ謡さん
Vtuberで、あの名ゲーム「GO HOME」の作者でもあるマルチアーティスト。
少し不気味だけどかわいげのある市松人形がヌルヌルと踊り狂います。
3Dアーティストが作るカバー動画なのでクオリティがやばすぎてアレです。
煽り目になるところの眼力が呪われそうなくらい鋭くて笑います。
ファスキルさん
パチスロ替え歌ということでパチンカス具合がすごい歌詞と、あと普通に歌唱力高くて聞き入ってしまいます。
サビ前のやつで腹筋が崩壊しました。こういう動画に非常に弱いです。
ちゃげぽよ。さん
上弦の参 猗窩座になりきった替え歌です。
元々威圧的でニヒルな性格を持つ楽曲なので、猗窩座の雰囲気にぴったりハマってて笑います。セリフもかっこよく入っててこれは伸びざるを得ませんね。
バイヤー高橋さん
本来の歌詞を逆翻訳(今回でいう日本語から英語への翻訳→それをさらに日本語に再翻訳)にしたverのものです。
あるある。。再度翻訳すると全然意味不明な文章になること。。
不自然なくらい丁寧になったかと思えば突然叫び出す。そんなカオスなうっせぇわがここにあります。
すんたろすさん
津軽弁YouTuberの方で、このうっせぇわも津軽弁カバーとなっています。
神奈川育ちの筆者はマジで一つも意味がわかりませんでしたが、「わい」のドヤ顔が特にツボで元気になったのでオススメです。
麗夢(ちゃんゆめ)さん
「うっせぇわ(ホス狂いver)」とのことでなんとも特有の緊張感のあるリリックでカバーされています。
もともとオリジナルが持つ毒っぽさがめちゃくちゃ活きてますね。。
A型さん
「ブルブルマシーン乗りながら『うっせぇわ』歌ってみた」とのことで、常時安定した最強ビブラートに載せて名曲をしっかり歌い上げています。
筆者はずっと聞いてたら三半規管がグリグリされてる感じがしてきまました。
この条件でいろんな曲聞いてみたい。。。
SoRa/そらさん
様々なポケモンの鳴き声でカバーするというぶっとびすぎた試みです。
だんだん「あれ、うっせぇわ聞いてるんだっけ?違う曲?そもそも今自分なにしてるんだっけ?」となってきたので、
みなさんを新鮮な気持ちにさせてくれること間違いなしです。
煮無求さん
こちらは歌ではなく太鼓の達人でのアレンジ動画。
3連譜を基調とした、リズミカルだけどちょっと野暮ったさがあるような独特な形で演奏されています。
いやでもめちゃくちゃ演奏力高くないですか。これはこれで癖になる。
蒟蒻にゃんこさん
「ガンダム勢Ver.」とのことですが、一見歌詞だけだと気づきませんでした。
とりあえず最初からフルスロットルでネタ感が爆発しており、爆笑の連続です。
ダンディーな低ボイスでネタに振り切るのも斬新でした。
以上15選、いかがだったでしょうか。
SNSが普及した昨今、だれもがアーティストとなり、芸を身近に披露することができるようになりました。
才能ある方たちがオリジナルでもカバーでもどんどん作品を生み出し、界隈がもっと盛り上がることを願ってやみません!
うっせぇわ!!!