ねこまかろん

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ELICITYインタビューをお受けいただきありがとうございます。初めに自己紹介をお願いします。

ねこまかろんと申します。
爽やかなクセの強さが特徴です。
よろしくお願いします。

歌い手を始めた経緯、きっかけを教えてください。

幼い頃に行ったLIVEに感銘を受け、
自分もいつか大舞台で歌いたいなと思ったのですが、
プロになるほどの実力は無く、ネットシーンでなら自分なりに活躍できるのではないかと考えたからです。

音楽好きになったきっかけや、バックグラウンドを教えてください。

父親がアマチュアですがミュージシャンなので、その影響が大きいと思います。
J-popとか、ロックとかが主ですね。

活動名の由来はなんでしょうか?

なんでなんでしょうね(笑)
私も気になってます(笑)

尊敬するアーティストさん、歌手、歌い手の方を教えてください。

やはり、歌い手といえばまふまふさんでしょう。
人柄の良さ、歌い方、作曲センス、人望、全てにおいて尊敬しています。

意識している歌い手さんを教えてください。

同期の歌い手さんなのですが、
にご君と犬太郎君という方を、友人として、ライバルとして尊敬しています。
彼らの人望や歌唱力、影響力は本当に凄いなと思っています。

好きなボカロPさんは誰でしょうか。また、どういった曲調やテーマの作品が好きですか?

基本的には誰推しとかではなく、
幅広く聞くので「この方が好き!」というのはないですね。
曲調は、ロックのような激しくてジャカジャカ喧しいものが好きです。

最新の歌ってみたについて解説をお願いします。

まふまふさんの「夢のまた夢」という曲を歌わせて頂いたのですが、
映像は完全オリジナルで、イラストと映像は外注したのですが、
動画内のストーリーだったり、そこに込める真意だったりを考えるのがなかなか苦労しましたね。
でもとても楽しかったです。

録音の環境について教えてください。機材はなにを使っていて、普段どういった環境で録音していますか?

基本は宅録ですね。
一度だけプロのエンジニアさんのスタジオをお借りしたことがあります。
マイクはAT2020という、かなり多くの歌い手さんが使っているのではないかなという優れものです。
宅録なので、まともな防音環境もなく、
録音の際はいつも布団を大量に敷き詰めたりマイクの後ろに吊るしたりしています(笑)
これだけでも随分抑えられますよ。

歌ってみたを作る際に、いつも録音やミックスでこだわっているところを教えてください。

ピッチやリズム感も大事ですが、なによりも自分らしく、
そしてその歌や聴いて欲しい方々への想いをしっかり込めて歌っています。
やはり、ピッチを気にして淡々と歌うより、多少ずれていても迫力のある歌の方が良いですからね。

歌ってみたの曲はいつもどうやって選んでいますか?

直感的に歌いたいものを選んでる時もあれば、
この時期にこれを出す、と計画して選ぶこともあります。
共通して言えるのは、自分の音域や喉の調子に合う歌を選んでいることです。

今後の活動の方針を教えてください。どういった目標がありますか?そのためにどんなアクションをおこしていくのでしょうか。

こんなご時世なので難しいとは思いますが、
まずは小さなライブハウスでワンマンライブをしたときに確実に埋められるようにしていきたいです。
その為には、日頃のTwitter運営をきちんと行い、固定ファンをより多く呼び込み、
影響力や人望を高めることが大切だと思っています。
でも一番はファンの方ひとりひとりにしっかり向き合うことですかね。

歌ってみたにはどんな面白さや魅力があると思いますか?

ボーカロイドとはまた違った、
その人が解釈するその人だけの歌の形になるところが魅力だと思います。

曲をカバーするという行為は昔からあったわけですが、「ボカロ曲をカバーする人」として歌い手はボカロと共に独自に形成、浸透していったものだと思います。そんなボカロと歌い手の関係性についてご自身の意見や思いがあれば教えて下さい。

私個人の意見ですが、元々は「こんな難しい曲を俺は歌えるんだぜ」という
のど自慢大会的な気持ちから始まったのかなと思っています。
勿論本家様ありきの歌い手ですが、ボカロ曲もまた、
こうして生身の人間にカバーされることによってよりその素晴らしさが浸透するのではないかなと思います。
要は、共存し合っているということですね。

ボカロ曲を歌い、絵師、動画師にオリジナルMVを作成してもらいニコニコ動画やYoutubeなどで公開する。歌い手という文化は他のバンドやアーティストなどの活動形態とは少し違った文化を持っていると思います。また歌い手というプラットホームの中でもいろんなモチベーション、レベル感で活動されている方達がおり、プロやアマチュアという境目が曖昧で多様性がある、そこが良さであり面白さであるとも思います。そんな歌い手という存在、またそれを取り巻く環境についてご意見や思うところがあれば教えて下さい。

ネットが普及した現代だからこそ、
好きなことでより注目を浴び、より好きなことを楽しめるんだと思います。
勿論トラブルや悩みなどもあると思いますが、プロという概念に囚われることなく、
伸び伸びと活動できるのはとても大きいと思います。

また、プロにはなれずに埋もれていた素晴らしい才能が、
プロの方に目を付けてもらってさらに大舞台へ羽ばたくこともなくはないですからね。
様々な可能性を秘めている、それが歌い手だと思います。

歌以外での普段やっている趣味やハマっていることはなんでしょうか?それは「歌ってみた」活動に影響を与えたりしていますか?

絵を描くことが好きです。
ただ、ホモサピエンスを描くことは苦手なので、
歌ってみたに使うものは外注していますね(笑)
なので、直接は影響していません。

最後に読者の方にメッセージをお願いいたします!

この度は貴重なお時間を割いてまで、このような稚拙な文をお読みくださり誠にありがとうございます。
これからもどうぞ、ねこまかろんを宜しくお願い致します。




Twitter:https://twitter.com/nekoma_karon
Youtube:https://youtube.com/channel/UCTy1exX8pp0FWjVqTpx23FQ

歌い手の皆様へ

今回の特集にあたり、ポリシーを持って活動されていて、
インタビューさせていただける歌い手様を募集しています。
ご参加いただける方は、以下条件を踏まえた上でフォームよりご回答いただければ幸いです。
<インタビュー掲載料:2,000円>

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