Area/45

小細工なしの骨太サウンドの中で、熱さと切なさを共に纏う彼らの楽曲には心を揺さぶるパワーがある。今後のラウドシーンでますますの活躍が期待されるポストハードコアの新鋭「Area/45」にインタビューさせていただきました。

Pocket
LINEで送る

ELICITYインタビューお受けいただき、ありがとうございます。
早速ですが、メンバー皆様の自己紹介をお願いいたします。

Ruka:
ボーカルのRukaです。

SHUYA:
ギターのSHUYAです。

YU:
ギターのYUです。

KOSAKU:
ベースのKOSAKUです。

Mikami:
ドラムのMikamiです。

Area/45結成の経緯を教えてください。

SHUYA:
メンバー全員同じサークルに所属してて、自然と集まった感じです笑

KOSAKU:
僕は最初サポートだったんです。
ベース以外集まってて、ベース探してたみたいなんですけど、たまたまSHUYAとアンチノックにライブ観に行ったときに、サポート頼まれたのが始まりでした。
やってみたら楽しくなってすぐ正式に加入しました。

メンバー皆様それぞれの音楽的なバックグラウンドを教えてください。

Ruka:
ざっくりいうとポスト・ハードコアが好きです。それを中心にエモやポップパンク、メタルコアや叙情派ハードコアなどのジャンルを中学生の頃くらいから少しずつ裾野を広げて聴いてきた感じです。
元々幼少期には親によく家や車などでオールドなHR/HMを聴かされていたので、そういうサウンドを聴くととても懐かしい気分になるんですけど、僕の音楽的なバックグラウンドの原点はそこにあるのかなと思います。
今はあまり重くて激しいものというよりかはエモやポップパンク、オルタナティブのようなジャンルのバンドを聴いていることが多いです。
最近はNo Romeなどのポップなものを聴くことも増えました。
現行のEmarosaやGrayscaleなんかもとてもツボです。

SHUYA:
ギタープレイヤーなので、Bon jovi、whitesnakeなどのハードロック(解散しちゃったんですけどWig Wamってバンドに思い入れが強いです笑)やツェッペリン、ボウイ、QUEENなどの6.70年代UK。
RHCP、RATMなどのミクスチャー、オルタナなどを聞いて中学生活を送りました。
また同時進行でメタリカからヘビーミュージック、MJからR&Bやヒップホップを聴き始めました。
高校入った頃からメタルコアハードコアを聴き始め、最近ではストーナーやグランジ、あとはoi!を中心としたpunkなども聞いています。
趣味でビートメイクをしていて、lofi hip hopとかも結構聞きます。
スタイルとしてはオアシスを中心とした飾らないファッションってのはかなり意識してて、ボウイなどグラムロックが自分と正反対の美学に基いてるのでそういう意味でバックグラウンドと言える気がします。

YU:
中高の頃のヌーメタル・スクリーモ・メタルコア・ポストハードコアブームから始まり、ヘヴィミュージックを漁りまくる日々でした。
叙情HCは自分の中で大きな要素ですね。
そこからMUSEや30STMなどの壮大なアンビエント系を取り入れたものに興味をもちruelleやfleurieといったアメリカのシンガーを掘ったり、nothing,nowhereやfamilypet、shinigamiなどのエモラップにもハマっていきました。
tokyo jupiter recordsイベントから轟音ポストロック・激情ハードコア(svalbard,tengilなど)にも浸かっていき、最近ではkitchen label系統や.que、Octoberなどのピアノインストをよく聴きます。
兎に角音楽が好きなのでどのバンドが〜というのは難しいのですが、どんなジャンルであっても儚げで切なく美しい音楽が自分のバックグラウンドにはあると感じてます。

KOSAKU:
まじでメタルコア分かんないで誘われた時は冗談じゃないかと思いました。
僕のバックボーンは90年代のメタルかなと思いますから。ジャンルでいうと、Prog metalやBlack metal、Speed metal、他にもTech deathやフレットレスを用いたデスメタルなんかも好きで聴きます。
ベーシストとしては、John Myung(Dream Theater)、Sean Malone(CYNIC)、Felipe Andreoli(Angra)、ビリーシーン(MR.BIG)なんかに影響を受けてます。
影響受けてるかな?とにかく好きです笑
このバンドではstrandbergを使ってますが、以前は6弦ベースを高く構えて指で弾くスタイルだったので、そういうとこに影響を感じてます。
メタル以外だとクラムボンとか東京事変とかのj-pop, rockなんかも色々弾いてました。

Mikami:
バンドを聴き始めた初期にずっと聴いていたって意味ではone ok rock、coldrainなどが僕のバックボーンなのかもしれません。初めて洋楽に触れたfall out boyのSuger, We’re Goin Downって曲のライブ映像を見た時とBMTHのDrownを初めて聴いた時の感動は一生忘れられません(笑)。
今現在ではwhile she sleepsなどのヘヴィかつ、キャッチーでメロディックなバンドが特に好きですね。
他にもジャンル分け隔てなく広く浅くですが、色々聴くようにしています。ここ1年くらいcatfish and the bottlemenにどハマりしています。

直球のメタルコアサウンドを武器に、様々なシーンの重鎮バンドとも共演をされていますね。Area/45の曲ができるまでのプロセスを教えてください。

SHUYA:
stagnant以外の今あるのは4曲を僕が書いたのですが、コンセプトを決め、それにあった曲を作っていく感じです。
で、demoをメンバーに共有して、調整してくって感じで完成へ近づけていきます。
大体RukaとKOSAKUのパートはほとんど任せていて、詰め込みすぎずに2人が入る空白を作ってます。
YUが作るときはMikamiにギターフレーズを送ってそれにあったフレーズや構成をMikamiが考えるという感じです。(以下画像参照)

バンドとして、この音楽性に行き着くまでの過程を教えてください。

SHUYA:
元々、漠然とメタルコアなどの重たいやつをやろうと集まったのですが、僕ららしさをだすために、メンバーのルーツを取り入れることに挑戦し続けた結果このような音楽性になりました。

意識しているアーティストを教えてください。

KOSAKU:
同じ医学生でバンドやってるjubilance picturesは同世代バンドの中で意識してます。

Mikami:
ライバルとして、satylus。

2020年3月2日に新宿ANTIKNOCKとの共同企画「When the night falls」を開催されました。 メタルコア、ハードコアを中心として様々なバンドが出演されましたが、
①この企画はどういった意図で開催されたのでしょうか。

KOSAKU:
同期の、日頃から仲良くしてくれてるバンドを呼んだのですが、ただの馴れ合いで終わらない、刺激を受け合うライブにしたいと思って企画しました。
そこに、CHOKE、One Eye Closedといった、尊敬してる先輩バンドに出演してもらって、結果良いライブになったと思います。

②出演された中で特に印象に残ったアーティストはいましたか。

SHUYA:
CHOKEのノノさんが作る曲が僕の作る楽曲のセンスと一致する何かがあると勝手に()思ってて、毎回見るたび何かに共感してます笑 という意味ではCHOKEです。

YU:
企画に出てくれた全バンドだと間違いなく言えます。
あの企画に出てくれたバンドは各々がジャンルに囚われず自分達を表現していて、既存のものでは表せない音楽をやっていました。
同世代が多かったこともあり、これからも一緒にやっていきたいバンドばかり。
強いて言うならば個人的にDOWNSIDEとBEYONDGHOSTSには完全に喰らいました。

Mikami:
One Eye Closedです。
元々好きで音源を聴いていました。たまたまライブを募集してるとのツイートを見て、ダメもとでお誘いしたところ、快く出てくださいました。
楽曲センスも演奏もハイクオリティで最高でした。
3/2はどのバンドも普通にファンとして楽しめました(笑)

③この企画はArea/45のキャリアにとってどのような糧になりましたか。

SHUYA:
自分たちの活動の一つの区切りとして、新しく前進するという目標を明確にできました。

1st Single 「Stagnant」についてLive Clipの公開と配信を開始されました。作品紹介や、レコーディングでのエピソードなどを教えてください。

YU:
自分がこのバンドで初めて作った曲がstagnantです。
しっかりと曲を作るのは初めてだったのですが、8年の仲でもある三上と試行錯誤しながら自分たちの好きを詰め込み、デモからみんなで完成させました。

Mikami:
10月中頃にレコーディングをして、その時の自分たちのスタンダードとなるような曲として作成を始めました。
rec,mix,masteringはA Ghost of FlareのYU-TAROさんにお願いしました。

SHUYA:
レコーディングをした時、自分のギタープレイの粗さに挫折を覚えたのが僕の中では一番記憶に残ってて、ピッキングから、リズムなどそこから自分のギタープレイがかなり一新されたかと思います。

KOSAKU:
YU-TAROさんには、レコーディングだけでなく、技術面や曲のアドバイスなどをして頂いて、メンバーそれぞれ刺激になったのが嬉しかったです。

現在活動されている、またはする予定のシーンについて、意識されている課題はありますか。

Ruka:
シーン自体がジャンルの壁もあるので、なかなか広くならないのが今の現状だと思います。閉鎖的にならず、他ジャンルとの壁をなくすことが絶対に必要だと思います。

メンバー皆様の個人として音楽を続けるモチベーションと、Area/45として音楽をするモチベーションを教えてください。

Ruka:
そもそも僕は音楽をやらないというのは考えられないですね。
インプットするのもアウトプットするのも大好きだし、それを取ったらほんとに何も無い人間なので。
でもバンドをやるって考えたら、僕の人間関係を考えるとこのメンバー以外本当に考えられないので、必然的にこのバンドになるという(笑) 有り難い環境にいると思います本当に。

SHUYA:
音楽と自分のスタイルは離せないものなので、音楽を続けるモチベとかを意識したことはあまりないです。
area/45としてってのモチベも特にないけど、笑
今自分を受け入れてくれるメンバーがそれぞれ1番映える曲を作っていきたいとは思っています。

YU:
自分はバンドがやりたくてギターを始めました。
尊敬するギタリストに憧れて〜とか〇〇みたいなバンドになりたくて〜とかはなく、仲間と楽器を持ち初めて合わせたときの楽しさを忘れられず自分の唯一の表現手段として今音楽があります。幸いにも向上心だらけのリスペクトしかないメンバーに囲まれ、音楽を奏でられてる今が自分の中での最高のモチベーションです。

KOSAKU:
おれを見ろ!!って感じですかね?笑
このバンドはライブやってなんぼなんでそこは意識してます。
普段はわりとシャイなんですけど、ベース持ってステージ立つのってアガるじゃないですか笑
その感覚が好きで、ステージに上がっていたいってのがこのバンドでベースを弾いてるモチベです。
個人で音楽続けるモチベとかは、ベースは弾いてるのが当たり前なので考えたことないです。

Mikami:
僕らはまだまだ始めたばかりのバンドで現状で見えている課題もたくさんあります。
活動し始めて課題を地道に潰し続けて、結果として最近になって少しずつ、今まででは出れなかったイベントにお誘い頂けたり、共演者やお客さんからのリアクションだったりが徐々に良い方向に向き始めました。
僕個人としてはこのメンバーで地道に努力し続けて、どこまでいけるのかっていう好奇心がモチベーションに繋がっている気がします。

今後、バンドとしての目標やプランを教えてください。

KOSAKU:
まずは知ってもらうこと、そしてシーンを尊重しながら、自分たちの色が出せるような音楽を追求していきたいです。

SHUYA:
個人的には楽曲のみならず、ファッションや考え方などいろんな要素で影響与えられるようなバンドにしていきたいです。

YU:
活動を行ってく中で、僕らのことを応援してくれる方が増えてきて、その人たちに還元できるようにライブ一つ一つを大切にしていきたいです。

読者へのアピールやメッセージをお願いします。

Ruka:
これからもっといいものを提示していけたらいいなと思ってます。応援よろしくお願いします!!

SHUYA:
物販コーナーにいるので、是非話しましょう!

YU:
これからも自分たちが信じたものをどんどん世へ出していきます。たくさんの音楽が好きな人たちに僕らの音楽が届いて欲しい、応援よろしくお願いします!

KOSAKU:
strandbergかついでがんばります。

Mikami:
僕らはまだ一曲しか音源化出来ていないので(現在音源制作中です)、まずはライブを観に来ていただけると嬉しいです!

Twitter:https://twitter.com/area45jp
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCQLJJPwxzMM_MJ92sBuNvPg

Pocket
LINEで送る