Satylus

ラウドシーンの若手の中で、揺るぎなく、圧倒的な歌唱力で頭角を表す彼ら。外観や音楽性はクールでスタイリッシュだが、今回のインタビューの中ではほがらかで純粋な面が随所に感じられた。国内外問わずラウドシーンのレジェンドバンドからの影響を受けつつ、独自なキャッチーさをもつ彼らの作品は次にどんな景色を見せてくれるのか楽しみでならない。

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ELICITYインタビューお受けいただき、ありがとうございます。
早速ですが、メンバー皆様の自己紹介をお願いいたします。

キョウヘイ:
Satylusのボーカル、キョウヘイです!
岡山県出身で去年から東京に越してきました!よろしくお願いします!

Shinto:
ギターのShintoでーす!
好きな女優は本田翼さんです!

江山:
こんにちわ、江山(こうさん)と申します。25歳です。中国出身で、大学卒業してから日本に来ました。趣味はホラー映画とゲームです。

レン:
ドラムのレンです!
自分はまだ高校生ですが、経験を積んで大きなステージに立つのが夢です。

Satylus結成の経緯を教えてください。

キョウヘイ:
元々、バンドをするために上京したんですが、3ヶ月くらいメンバーを見つけられず困っていました。そんな時、偶然ツイッターでShintoのCrystal Lakeの弾いてみたを見つけて連絡したところ、速攻でOKの返事が来ました 笑

Shinto:
誘いが来た時に送られてきたデモを聴いて、「完成度高ぇぇぇ」と思い自分のやりたいジャンルに当てはまっていたので速攻でOK出したんですよね(笑)
この時点でボーカルのキョウヘイと僕以外はメンバーが決まっていなかったので、元々知り合いだったレンをドラムに誘いました
レンとは他のバンドで一緒に組む予定でしたが、そのバンドが自然消滅しちゃったのでタイミングよかったです。

キョウヘイ:
ベースの江山を見つけるまでが地味に苦労しました。
僕、Shinto、江山は同じ音楽系の専門学校に通っているんですが、その学校の制度で「バンドメンバーを見つける会」みたいなのがあって、そこで出会いました。
その時江山の口からDjentやArchitectsってワードを聞いて感動したのが決め手です。
今まで学校でメタルコアを知ってる人がいなかったので笑

メンバー皆様それぞれの音楽的なバックグラウンドを教えてください。

キョウヘイ:
ヘビーミュージックにハマったきっかけは中学時代にCrossfaithのライブを見たことです。
それまで聴いたことないタイプの音楽に衝撃を受けました。シャウトは特に衝撃的で毎日風呂場で真似してました。
そこから国内や海外のメタルコア、ポストハードコアバンドを聞き漁っていくうちに色んな音楽に触れていきました。
好きなバンドは紹介しきれないくらい沢山いるんですが、中でもA Skylit DriveとI Prevailからはかなり影響を受けてます。
高校時代にはコピバンしてました 笑

Shinto:
僕自身が音楽にハマるきっかけとなったのは、小学生の時に聴いたB’zでしたね。親が聴いてたっていう影響もあるんですけど、毎日学校から帰ってきたらLIVE DVD 見てた記憶あります(笑) ギターを始めたのは小学校6年生頃なんですけど、その時に聴いたONE OK ROCKに衝撃を受けて始めました。その後中学校2年生の時にcoldrainを知りだんだんと重い音楽に引き込まれるようになって現在に至ってるという感じです。
今現在影響を受けているのはI See Stars、blessthefall、Story Of The Year、BiSH などなどです。

江山:
高1の時ベースを練習し始めて、大学でpunk、metalcore系のバンド三つを同時にやっていました。今は音楽系の専門学校でベースを習ってます。

レン:
ドラムを始めたのが丁度今から2年前になるんですが、1番影響受けたのがLUNA SEAの真矢さんでした。LUNA SEAの曲が車で流れると自然とエアドラムしてしまうぐらい好きでした(笑)
それをきっかけにドラムを始め、将来売れて真矢さんを越えたいと思いました!
今はポストハードコア、メタルコアなどに影響され、自分のドラミングも変わりこのSatylusが自分の本来の力を出せると思っています。

硬派なメタルコアサウンドに、Vo.キョウヘイさんの圧倒的歌唱力で紡ぎ出されるハイトーンかつキャッチーなメロディがSatylusの大きな武器だと思います。その上で、
①楽曲制作ではなにを重視していますか?

キョウヘイ:
1番に重視しているのはメロディーのキャッチーさです。
歌をメインにしたバンドなので覚えやすいこと、歌えることが大前提だと思っています。
また歌に限らず、ギターリフやドラムフレーズも「歌える」ことを念頭に置いて制作しています。

②Satylusの曲ができるまでのプロセスを教えてください。

キョウヘイ:
まず僕が曲の大まかなイメージとベースを作ります。
次にFOADのBa&Voであるこしけんさんから楽曲のアレンジを受けます。内容は様々でシンセやパッド等の同期面、 より良いボーカルワークの構築などかなり勉強になります。曲によってはここでガラッと雰囲気が変わるものもあって楽しいです。
最後にレン協力のもと、細かいドラムフレーズを作り込んで完成です。

③バンドとして、この音楽性に行き着くまでの過程を教えてください。

キョウヘイ:
元々メンバー全員がメタルコア好きで、尚且つ綺麗な歌も好きだったので、その2つを合体させたらこうなりました。

競合として意識しているアーティストを教えてください。

キョウヘイ:
同期でありライバルのArea/45、ライブがかなり熱くて見るたび刺激もらってます。
あとはFrom the Abyss。
なんでも教えてくれる兄貴的存在だと勝手に思ってます 笑
曲の完成度はさることながらライブパフォーマンスまで仕上がりが半端なくて、早く追いつきたい目標の1つです。

昨年末、初めてのMV「Brightness」を公開されていますね。ヘヴィでソリッドなサウンドはもちろん、「理想とは異なる現状の中でも希望を求めて強く生きる」ようなメッセージ性が強い歌詞と、スタイリッシュな演出の映像がとても印象的でした。こちらについて作品紹介をお願いいたします。

キョウヘイ:
曲を初めて聴いた人達でも歌えるようにシンガロングパートを入れました。またリスナーが曲の芯を掴みやすいよう世界観を大きくしすぎず、あえてミニマムに作り上げることで歌を目立たせることにも成功しました。

MVではディレクターのぽーるさん(YPKworks)の意見が重要な柱になっています。
透けない素材の布で演者が見え隠れする演出やブレイクダウンでのライティングの色味など、曲のイメージを分かりやすく視覚化してくださいました。
実はこのMV、元々夕陽の中歌うのカットを入れる予定だったんですが、撮影当日が曇りで夕陽が見えなかったので急遽新宿での夜景ロケに変更しました。それが逆に良くて、歌舞伎町の横断歩道のシーンなんかは特に気に入っています。

ラウドシーンの中でも、クリーンパートの完成度の高さなどでより注目されていることかと思います。他のシーンにもかなり訴求力のある音楽性をお持ちですが、ラウド以外のイベントなどにも出演していく予定などはあるでしょうか。

キョウヘイ:
ありがとうございます!!
やっぱりクリーンの歌の上手さはヘビーミュージックを聴かない人でもとっつきやすい1つのポイントだと思います。
今以上にクリーンを上達させることと、歌以外の要素でどれだけお客さんの心に響かせることができるかが今後の課題になってくると思います。

Shinto:
現時点で他ジャンルのイベントに出演する予定はありませんが積極的に出演したいです!
他ジャンルのバンドと交流を深め、
他ジャンルのお客さんにも自分たちの曲を聴いて欲しくて、より響かせられたら嬉しいです。そこからまた他のジャンルや音楽を聴かない人にも浸透して行って欲しいです。

現在活動されている、またはする予定のシーンについて、意識されている課題はありますか。

キョウヘイ:
飽和しつつあるヘビーミュージックシーンに新しい風を吹かせられるような、新しいサウンドの曲を作ることが1つの大きな課題だと思います。
と言っても現行のヘビーミュージックを聴くだけでも新しい発見がたくさんあるので、自分の中の音楽の引き出しを増やすことがとりあえずの課題です。

メンバー皆様の個人として音楽を続けるモチベーションと、Satylusとして音楽をするモチベーションを教えてください。

キョウヘイ:
ライブ中に一緒に歌ってくれたり、拳を上げて楽しんでくれているお客さんを見ると嬉しいし、一人のシンガーとして歌を歌うことへの喜びを感じます。
またSatylusのコンポーザーとして作曲をしていく中で、超かっこいい曲に仕上がった時は達成感を感じます。それをライブで演奏して、お客さんが歌ってくれて。バンドをすることが最高のサイクルになってます(笑)

Shinto:
やっぱりライブに見に来て頂いたお客さんに「かっこよかったです」って声をかけられることですね。この一言だけでほんとにLIVEやって良かったと思えるしバンド続けていく上での1番のモチベーションになると思います。

江山:
楽器で音楽しか表せない気持ちを見せたいなという思いが持ってます。音楽が毎日の生活に溶け込んで、自然に続けたいです。Satylusも、自分ができるだけ力を入れて、どのぐらい行けるか楽しんでます。限界を広げたいです。

レン:
1番はメンバーがLive後に、「めっちゃ歌上手い!」みたいな感じでお客さんがSNSに投稿されてるのを見た時は凄く力になりますし、自分の所にも「若いのにすごい!感動した!」などと言ってもらえた時はこのバンドで絶対に成功したいと強く思えるほど力になります。

今後、バンドとしての目標やプランを教えてください。

キョウヘイ:
個人的に1000人キャパくらいの大きい箱でライブしてみたいです。
Brightnessは例外なんですが、僕たちの曲はデカ箱を意識した世界観大きめな曲が多いので、大きいステージでプレイしてどれだけカッコいいかいつも想像してます。
あと単純に横幅広いステージで走り回りながら歌いたいです 笑
あとは海外バンドとたくさん共演したいです!

Shinto:
同感です。

読者へのアピールやメッセージをお願いします。

いつも応援してくれている皆様ありがとうございます!
これからもSatylusらしさを大事にしながら、これまで以上にカッコいい曲、カッコいいライブパフォーマンスを出来るよう頑張ります!
CDのリリースも控えていますので、今後の僕達の動向から目を離さず、楽しみにお待ち下さい!

Twitter:https://twitter.com/Satylus_Japan
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC0CEuzw8d42PvlHkKoYa_Tg

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