Eversolitude

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メンバー皆様の自己紹介をお願いします。

Vo. Tayori:
VoのTayoriです。好きな食べ物はラーメンです。

Gt. Gen Sunami:
GtのGen Sunamiです。最近はラーメンを食べるのが胃腸の具合で厳しいです。

Gt. TKG:
同じくGtのTKGです。ラーメンを食べたり作ったりしています。

Ba. NORA:
BaのNORAです。ラーメンには死ぬほどニンニク入れて食べたいです。

Dr. Task:
DrのTask Shimizuです。暇な時はラーメンを食べるようにしてます。一年間健康です。

(※読者の皆様へ。今回の記事は特にラーメン屋のタイアップ記事ではありません!笑)

バンド結成の経緯を教えてください。

Gt. Gen Sunami:
高校1年生の夏に自分が当時組んでいたバンドを辞めることになり、その時に以前から親交があり一緒にコピーバンドなどもやっていたTKGに連絡を取りバンドの下地ができました。
実際に前身のSOLITUDE A SLEEPLESS NIGHTS(以下SASN)になるまではそこから2年ほど要しますが結成の経緯としてはその時かなと思います。

VoのTayoriはEversolitudeに改名する際、DrのTask、BaのNORAはSASN時代に途中加入です。

Vo. Tayori:
メンバー募集の掲示板で、偶然 弊バンドのページを見つけて応募してみました。
加入前に一度スタジオに入る機会がありました。スタジオでは、既存曲の歌唱に加えて、自身が得意な曲の歌唱もしました。圧迫面接のような雰囲気でした。(笑)
その後、無事に加入が決まり、圧迫面接の時とは打って変わってメンバー全員優しく居心地の良いバンドで安心しました。

メンバーの方それぞれの音楽的なバックグラウンドはなんですか?

Vo. Tayori:
幼少期から約12年クラシックピアノを習っていました。親戚がジャズシンガーなので、ジャズもよく聴いていました。結局今はオールジャンル何でも聴く雑食です。

Gt. Gen Sunami:
自分の場合は小学生の頃、ハードコアバンドをやっていた親の友人の車で聴いたThe OffspringやUP HOLD、Koeiの無双シリーズのBGMが意識して音楽を聴くようになった入り口です。
中学生ごろからインターネットで自発的に音楽が聴ける環境になり自分の好きな音楽を追って行った結果ハードコアやメタルコアなど自分の作る楽曲のバックボーンになるような音楽と出会いました。
他ではアニメソングや格闘技の入場曲も大好きです。

Gt. TKG:
小学生の時にGLAYやYMO、宇多田ヒカルなどを聴いていたのが音楽に興味を持つきっかけです。
中学生以降は洋楽、特にニューメタルをよく聴いていて、メタルコアを聴くようになったのはGen Sunamiと出会った高校生あたりからです。今は邦楽をよく聴いています。

Ba. NORA:
親の影響でJUDY AND MARYや宇多田ヒカルを聞いていたのですが、中学生のころオタクの友達に「迷い猫オーバーラン」をすすめられたことをきっかけにアニソンの沼にハマりました。
お陰様で今では電波ソングが大好きになりました。

©http://www.patisserie-straycats.com/

Dr. Task:
父親がベースをやっていたこともありその時ちょうど見ていたB’zのライブを見たのがきっかけです。
このバンドに加入するまでは好きなドラマーの動画やその人がやっているバンドを聞いていました。このバンドに入ってからはそれまで以上にhardcore,metalcore,等のジャンルを中心に聞いています。
一番大事にしている事はその時の自分のバンドに必要なアプローチ、音色等参考にできるようなものを探すようにすることです。
最近は宇多田ヒカル,DANCE GAVIN DANCE,Eidola,The Ocean,
Agent Fresco,Chouchou,Hakubi,While She Sleepsなどです。

同シーンのバンドの中で、差別化できている強みはなんですか?

Gt. Gen Sunami:
メロディの作り方や置き方に関しては前体制からのバンドの強みだと思っています。

Gt. TKG:
日本的なリードギターのフレーズが多い点は同シーンの中で強みだと思っています。

Dr. Task:
良い意味でジャンルレスな音楽性が強みだと思います。曲の背景にメンバー全員のバックグラウンドを色濃く投影できる事もジャンルレスである事を象徴していると思います。

楽曲制作で重視していることはなんですか?

Gt. Gen Sunami:
各々かなり好む音楽がばらけているので、うまく重なっているところはそのままにメンバーの強みや好みを生かした上で自分のエゴを十二分に出すことは意識しています。歌詞に関しては、せっかく母国語で書いているのでしっかりリスナーの方に伝えられるよう情景描写と心情のリンク、わかりやすい言葉とそうでない隠喩的な言葉のバランスが偏らないように意識して書いています。

楽曲制作のプロセスを教えてください。

Gt. Gen Sunami:
基本的に自分が全ての工程を手掛けています。楽曲のデモと仮歌のメロ、歌詞が完成したらメンバーに投げ、そこから各々が演奏しやすいようにアレンジや改変を加える流れが多いです。レコーディングで大きくフレーズや展開が変わることも多いです。

Gt. TKG:
基本的にGen Sunamiが作曲を手掛けていますが、展開やフレーズの改変などではメンバー全体の意見を出し、それを昇華してうまくまとめてもらっています。

Ba. NORA:
ベースラインを考える際は、キャッチーでボーカルのメロディを邪魔しないように意識して作っています。またレコーディングのときに「これ、こっちの方がかっこよくね!?」となり、ベースラインを変更することもあります。

Dr. Task:
中心になって楽曲制作しているGen Sunamiとのイメージの共有した上で、曲全体でのダイナミクスの変化を中心にドラムフレーズを考えメンバーとやり取りをし、完成を目指しています。

バンドとして、現在の音楽性に行きつくまでの過程を教えてください。

Gt. Gen Sunami:
結成当初から前身の後期までは一貫してAugust Burns RedやTexas In July、This Or The ApocalypseなどのPAメタルコアやDarkest HourやI Killed The Prom Queenなどのクラシカルなメタルコアにa Soulless PainやWithin The Last Wish、反好旗など日本の叙情ハードコアバンドの要素をぶつけた楽曲を意識していました。前体制で”Nefertiti”をリリースする頃から自分の嗜好とバンドでやりたい音楽性に変化が生じて今現在のスタイルに変化していきました。ただしなんだかんだ言って常に根底にあるのはメタルです。

競合として意識しているアーティストを教えてください。

Gt. Gen Sunami:
ライバル視しているバンドは特にありませんがメタルコアやラウドのシーンのバンドの新譜やインタビューなどは基本的に目についたものは全てチェックするようにしています。意識や競合とは少しニュアンスは違いますがSailing Before The Windとuniverse last a wordの2バンドは双方ベクトルは違いますが活動のスタイルをとても尊敬しています。今後を関係を持ちたいと思っているのは海外のバンドですがCat Companyです。

最新作についての解説をお願いいたします。

Gt. Gen Sunami:
三月にリリースしたOverwriteに関しては自分個人のnoteでセルフライナーノーツを描いたのでそちらを読んでいただけると嬉しいです。
https://note.com/gensltd/n/n12a02b2b9470

近い将来にリリースする作品でも可とのことだったので、次回作については夏と歌メロをフィーチャーした曲を作りました。ギターが局地的にかなりめんどくさいです。

バンドとして、今後の活動の方向性を教えてください。

Gt. Gen Sunami:
ジャンルに拘らずに自分達のやりたい音楽をしっかり芯持って作っていきたいです。活動としては音源以外の充実を目指したいです。ライブなどは今のところできていませんがゆくゆくはしっかり重きを置きたいです。

現在活動されている、またはする予定のシーンについて、意識されている課題はありますか?

Gt. Gen Sunami:
現行のヘヴィミュージックシーンでは前身からのつながりなど色々な点でメタルコアを意識した立ち振る舞いなどして心掛けていた節がありましたが、現状それが通用しないと思うのでそこを強みにできるかできないかは課題なのかなと思います。
ヘヴィミュージック以外の環境でもライブしたい気持ちが強いので、色々なジャンルを好む人の琴線全てに触れられるような曲を作っていく事が個人的には課題に思っています。

Gt. TKG:
Gen Sunamiと同様、ヘヴィミュージック以外での活動も視野に入れています。
メタルコアのルーツも持ちつつ、日本人ならではのメロディ等も要素に取り入れていくことを意識しています。

メンバー皆様の個人として音楽を続けるモチベーションと、このバンドで音楽をするモチベーションを教えてください。

Vo. Tayori:
個人的な面では、好きな曲を歌って好きなようにミックスすることがモチベーションの源です。バンド面では、メンバーの存在そのものがモチベーションに繋がっています。

Gt. Gen Sunami:
13歳でギター、15歳でバンドに出会って以降、人生で一番ウェイトを占めているのが音楽なのでモチベーションというよりライフワークに近い状態です。
ただ、個人的にはかなり負けず嫌いなところがあるので周りのバンドが素晴らしい曲をリリースしていたり、悔しい出来事があったときなどはかなり力の入った曲を書きたいと思うことが多いです。
このバンドで続けるモチベーションはやはりメンバーの存在が大きいです。全員尊敬できる人間だし友人なので、第一にメンバーにかっこいいと思ってもらえる曲を作れるように、というのは常々念頭にああります。

Gt. TKG:
習い事ではなく完全に趣味として始めたものの中で、唯一続いているのがギターです。
好きなものを続けていくためにはそれ以外のこともこなす必要があると考えていますが、最終的にバンドに全て還元できれば良いというモチベーションで音楽を続けています。このバンドを続けるのはやはりメンバーの存在だと思います。
皆に自分が必要とされていることは嬉しく思います。

Ba. NORA:
Gen sunamiの制作する曲がとにかく好きなのでそれを形にすることがモチベーションになっています。

Dr. Task:
個人としてはドラムと向き合う時間が増えた事もあり、より時間をかけて自分への課題をクリア出来るかがモチベーションとなっています。
またバンド面で言えば新しく買った機材をいかに効果的に楽曲に反映させられるかが大きいです。

これまでメンバーの脱退、バンド名の変更など、乗り越えた壁が多くあるかと思います。音楽を行うにも多様な形態での活動が可能になった昨今、みなさまが「バンド」としての活動について持つポリシーや想いについておきかせください。

Gt. Gen Sunami:
別の設問でもお答えしましたが、バンドはもはや自分にとってライフワークのようなもので、明確なポリシーは正直今初めて考えるかもしれません。現在のEversolitudeに対して考えるとなると、今強く意識している事は、前体制まではランダムなエネルギーをランダムに放出していくようなスタイルでしたが、今後はしっかりリリースのペースやマーチ等コンテンツの充足という面にも向き合い、今まで以上にバンド、メンバー各々の特技や武器でリスナーの方にアプローチできる機会を増やし、自分含めメンバー各々が成長できる環境を作っていきたいです。

Ba. NORA:
高校生の頃からバンドをやっているのでバンドという形態が好きで、尚且つ自分に合ってると感じます。違う考え方、価値観をもった人間が5人も集まって1つのものを作り上げていく楽しさがバンドの醍醐味だと思います。

Dr. Task:
バンドに関するあらゆる物事に対して柔軟性を欠かさないようにしています。自分自身が曲に込められたメッセージ性、アルバム全体としての一貫性を楽しむ事が好きなので、このバンドでもそういった事が出来るように柔軟性を大切にしています。

Gt. TKG:
「好きこそ物の上手なれ」というポリシーを大事にしています。自分含め皆がバンドを好きだからこそ、それに付随する活動の幅を広げ、その一つ一つのクオリティを向上させようという意識があると思います。最終的にそれらの活動の過程がバンドの成功という一つの結果に繋がるのではないかと思っています。

新陳代謝がよりめまぐるしい速度で行われる今の時代、Gen Sunamiさんもセルフライナーノーツで仰っていたように、「続けることの重要性」ということはキーワードだなと感じています。職場や家族などとは似て非なる「バンド」というコミュニティ、組織を続けるのに必要なことはなんだと思いますか?

Vo. Tayori:
日頃からメンバーに対するリスペクトの気持ち、感謝の気持ちが必要だと思います。

Gt. Gen Sunami:
互いのリスペクトのバランスだと思います。前提として、主観ですが、Eversolitudeは今までの体制の中で1番クリエイティブな環境にあると感じていて、個人的には全員に対してフラットな状態は崩さずに、お互いの考えや意思を尊重し理解したいとする姿勢は、過去の出来事を踏まえ強く意識しています。ただし、一方的な尊敬や理解、よくない言い方をすれば仲良しごっこのための見て見ぬ振りは、なあなあな空気を作り出してバンドを停滞させる要因であるとも思う為、険悪な空気とは違いますか常にお互いがライバルのような適度な緊張感のあるバンドでいたいと思っています。

Ba. NORA:
個人としての目標とバンドとしての目標の明確化だと思います。

Dr. Task:
お互いの信頼関係、距離感が重要だと思います。自分の中では距離感を保つため、メンバーとの信頼関係を大切にするためにこのバンドで活動する時の公私のバランスが何となく決まっています。5人のメンバーがそれぞれの考えを伝え合って一つのものを作る事が大前提としてあるので、時には言い合いになったりもすることもあります。幸いメンバー全員穏やかなので激化することはあまりないのですが、信頼関係やメンバー同士の距離感がしっかりしているからこそであり長く続ける上で必要なものだと思っています。

Gt. TKG:
信頼関係はもちろん、成果物に対する全員の意識を理解することだと思います。例えば、音源を出すにあたってMVを制作するとします。
そのMVを使って今後の活動に繋げるのか、ただ発表するだけなのか、人間は人それぞれなので様々な考えを持つと思います。その考えの差が、メンバー個々が考えるMVの最終的なクオリティに影響を与えるかもしれません。
このように、意識が違えば理想とする物の形も違ってしまうと思うので、全員が「これだ!」となる意思決定を下すことが必要だと考えています。もちろんこれは互いを尊重する姿勢があってこそ成立すると思います。

Tayoriさんにご質問で、Eversolitude加入以前の活動についてお聞かせいただくことは可能でしょうか?

Vo. Tayori:
個人で歌い手のような活動をしていました。
作曲をしている友人の、仮歌を入れるお手伝い等もしておりました。

公募からの応募ということで、どのようなバンド活動を希望して探していたのでしょうか?Eversolitudeというバンドのどういったポイントが加入の意志を固めたのか伺いたく思います。

Vo. Tayori:
明確な希望は無く、ただ、誰かと一緒に音楽をしてみたいなと思っていました(今までずっと1人だったため)。
加入の決め手は、選考段階でメンバーと意気投合したことや一人一人が役割を持って真剣にバンドを創り上げている点です。
後者について語弊を恐れずに言うと、いわゆる「お遊び・趣味」バンドではない感じが強く伝わり、それが自分の性格に合っているなと思いました。

メンバー皆様の個人としての音楽の夢と、このバンドで実現したい夢を教えてください。

Vo. Tayori:
誰もが存在を知っているバンドになること

Gt. Gen Sunami:
海外ツアーやフェス出演、アニメのタイアップ楽曲をリリースする事です。憧れのバンドと共演または客演も夢の一つです。

Gt. TKG:
今このメンバーで音楽を続け、現状に満足せず、常に前に進むこと。アニメのタイアップは確かにしたい夢の一つですね。

Ba. NORA:
デビュー当時から応援しているアーティストのLiSAと対バンすることが夢なので、それを叶えるまで音楽をやり続けます。もちろん叶えても音楽はやり続けます。

Dr. Task:
より長くそして今以上の音楽的な活動をする事、ウェンブリー・スタジアムでこのバンドメンバーと演奏をする事。

オフの日などで、音楽以外にハマっていることを教えてください。またそれらは音楽活動に影響を与えたりしますか?

Vo. Tayori:
Francfrancによく居ます。

Gt. Gen Sunami:
最近はラジオを聴きながら自転車でリサイクルショップ巡りやちょっとしたDIYのためにホームセンター巡りをしています。あとはアイドルマスターシャイニーカラーズと歴史シミュレーションゲームをよくやります。

Gt. TKG:
手間のかかる料理をすることが多いです。メンバーとゲームすることもあります。あとスクールアイドルとかウマ娘を育成しています。そういったゲームのBGM等から新しいことを得られるという点で、影響を受けているかもしれません。

Ba. NORA:
dアニメストアでアニメを見てます。
面白かったアニメを親しい友人とお酒を飲みながら語ったりしてます。
また、TKGと同様にウマ娘とスクールアイドルを育成しています。

Dr. Task:
ゲーム、昼寝、ラーメン

新体制となり、より魅力に満ち溢れたEversolitudeですが、特にここに注目してほしい!といったアピールポイントはどこでしょうか?

Recなどの音源周りやデザインをGen Sunami、MVをはじめ映像や同じくデザインをNORAが手掛けられるのでバンドにまつわる大体の工程をメンバー内でこなせるのは強みだと思います。

何より、今回のメンバーチェンジで新たに加入したTayoriの存在は特筆に値すると思います。彼女の儚げな歌唱スタイルとそれによって今までとはまた違った描き方で作られる楽曲は今後も大きなアピールポイントにできると思います。
ひとまず今夏新たに楽曲とミュージックビデオをリリースする予定なので、視覚聴覚両方からEversolitudeの現在をアプローチしたいと思っています。引き続きチェックの方をよろしくお願いいたします!

読者へのアピールやメッセージをお願いします。

Vo. Tayori:
早く会場で皆さんにお会いしたいです。

Gt. Gen Sunami:
これからもいい曲リリースして今までをしっかり超えていけるように頑張っていきます。ひとまずはライブ会場でお会いできるように、が当面の個人的な目標です。

Gt. TKG:
やっと活動再開できたので、これからの活動も楽しみにしていてください。

Ba. NORA:
コロナ禍の中なのでライブはしばらくやりませんが、新しい情報を絶えず発信していきたいと思っているので楽しみにしていてほしいです。新曲もめちゃくちゃかっこいいので早く発表したいですね

Dr. Task:
らーめん潤 亀戸店、最高の見た目です。
誰か食べた感想を教えて下さい。

食べログ「らーめん潤 亀戸店」

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