Lost in Seiren

重く苦しい海を心地よく浮遊するような、心が締め付けられるようでいてどこか穏やかな風を感じるような、秀逸なサウンドを特徴とするバンド「Lost in Seiren」。1st EP『In heaven』という秀作で世に出た彼らの、そのセンスと実力はどうして生まれたのか、このまっすぐで、広大な新世代サウンドは一体どこに向かっていくのか。インタビューさせていただきました。

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メンバー皆様の自己紹介をお願いします。

Vo. Ryuto
猫のように暮らしたいです。

Gt. 颯一
178、54、24です。よろしくお願いします。

Gt. Kazuki
最近肉じゃがが作れるようになりました。よろしくお願いします。

Ba. Yuki
好きな食べ物はBring Me The Horizonです。

Dr. kakeru
24歳、車を買い替えてローンがキツい今日この頃です。

バンド結成の経緯を教えてください。

元々、颯一とkakeruの2人、RyutoとKazukiとYukiの3人が別のバンドを組んでいて、対バンで仲良くなったのですが、お互い、同じ時期に解散する事になったので合体しました。

メンバーの方それぞれの音楽的なバックグラウンドはなんですか?

Vo. Ryuto:
みんな小学生の時GReeeeNとか聴いてたのに自分だけ何となくしっくり来なくて、中学生の時にYouTubeでI See Starsとかを発見して衝撃を受けました。
ワイのやりたい音楽はこれヤァ!!って感じでとりあえず激安中古ギターを買ったり、なんちゃってスクリームをしたりしていたらこのような人間になりました。

Gt. 颯一:
初めはL’Arc〜en〜Cielにハマり、ギターを始めました。
レギュラーチューニングでチャカチャカカッティングをしていたんですが、ドロップチューニングでブリッジミュートしてる方がカッケェや!ってなり今の感じになった感じです。

Gt. Kazuki:
高校2年生でサッカー部をやめたとき、アニメの「けいおん!」を見たのがきっかけでギターを始めました。初めはONE OK ROCKを一人でずっとコピーしていたのですが、大学に入ってボーカルのRyutoと知り合い、彼からa crowd of rebellionというバンドを教えてもらってからこのジャンルの音楽にのめり込んでいきました。

Ba. Yuki:
幼い頃からピアノ、トランペット、和太鼓など様々な楽器を経験し、音楽に触れてきました。
大学に入学後、Ryuto、Kazukiと出会い、このジャンルのベースを担当するようになりました。

Dr. kakeru:
中学校の文化祭でバンドをやる事になって、当時ダンスをやっていたので友達に「リズム感がいいからドラムね」って決められたのがキッカケです。
その後、高校生の時にJanne Da ArcやL’Arc~en~Cielにハマり、プロになりたいと思うようになり、高校卒業後、音楽の専門学校に行きました。そこで友人の影響でMetal、Djentにどハマりして今のスタイルになりました。

同シーンのバンドの中で、差別化できている強みはなんですか?

圧倒的な世界観です。
ラウドの中に情緒揺さぶられるエモーショナルなサウンド。 既存のジャンルに囚われないモダンな楽曲が強みです。

楽曲制作で重視していることはなんですか?

Gt. 颯一:
制作者視点ではなく、一聴き手として感動できるものにするよう心がけてます。

楽曲制作のプロセスを教えてください。

常に自分達のやりたい音楽をやってます。

バンドとして、現在の音楽性に行きつくまでの過程を教えてください。

まず、Gt. 颯一が全体的な構成、流れを考えて土台ができてから全員でアレンジ。
その後、Vo. Ryutoがメロディーと歌詞を加えて完成。

最新作「Perish」ついての解説をお願いいたします。

今年の2月にリリースした「Perish」は一方通行で展開が多く、2ビート、ブレイクダウンなど、今までの楽曲よりカナリ攻めました。

デジタルシングル「Perish」

バンドとして、今後の活動の方向性を教えてください。

まだまだ新型コロナウィルスの影響が続きそうで、ライブ活動も制限されてしまうので、お客さんが家でも楽しんで頂ける様に、楽曲制作、MV撮影に力を入れて行きたいと思ってます。
あと3年以内にワンマンライブができる様に精進して参ります。

現在活動されている、またはする予定のシーンについて、意識されている課題はありますか?

どうしたらLost in Seirenを世間のみなさんに知ってもらえるかを模索してます。
県外でライブやSNSなどで発信していこうと思います。

メンバー皆様の個人として音楽を続けるモチベーションと、このバンドで音楽をするモチベーションを教えてください。

Vo. Ryuto:
個人としては音楽がないと身体は死ぬわけではないけど心が死んでしまう気がするので続けています。
あとはライブを観てくれたり音源を聴いてくれたお客さんの良かったよ〜という言葉がボーカルとしての私を生かしています。

Gt. 颯一:
自分達の表現力や音楽性を磨いて、どこまで通用するのか、どれだけの人が耳を傾けてくれるのか、そう言ったことを考えることで活動の意欲を湧かせています。

Gt. Kazuki:
このバンドを始めた当初からずっと、颯一くんの作る曲をより多くの人に聴いてほしいと思って活動しています。
なので、彼の作る曲そのものが僕のモチベーションに繋がっていると思います。

Ba. Yuki:
自分たちの音楽を広めたいという思いで活動しているため、Lost in Seirenを知ってくれた方がSNSなどで発信してくださったりすることが自分のモチベーションに繋がっています。

Dr. kakeru:
「人生1度きり。やりたい事やって死ぬ。」がモットーなので、それを続けられる事、計画通りに進む事、そして何よりもお客さんが喜んでくれる事がモチベーションになります。

1st EP 「In heaven」

メンバー皆様の個人としての音楽の夢と、このバンドで実現したい夢を教えてください。

Vo. Ryuto:
めちゃくちゃでかいステージに今まで自分を音楽にのめり込ませてきたカッコイイアーティスト達を呼んで自分の中の妄想を全て詰め込んだイベントをやりたいです。

Gt. 颯一:
自分たちを確立されたバンドにする事です。

Gt. Kazuki:
先述したように、颯一くんの作る曲をたくさんの人に聴いてもらえるようになるのが夢です。そして、ゆくゆくは自分が今まで1ファンとして足を運んでいたような大きな場所でライブがしたいです。

Ba. Yuki:
日本だけでなく、海外にもファンができ、海外ツアーができるぐらいバンドを大きくしたいです。ベーシストとしては、他のベーシストの方から尊敬してもらえるぐらいレベルを高めることが夢です。

Dr. kakeru:
自分もそうだった様に、誰かに影響を与えられる様なプレイヤー、バンドになりたいです。

オフの日などで、音楽以外にハマっていることを教えてください。

Vo. Ryuto
APEXです。

Ba. Yuki:
映像制作です。

読者へのアピールやメッセージをお願いします。

いつも応援してくださるみなさん、ありがとうございます。
この記事をキッカケに我々を知ってくださった方、是非楽曲を聴いて頂き、ライブにも足を運んで頂けると幸いです。
ここまで読んで頂きありがとうございます。

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