Wisteria

平均年齢若干18歳。エッジの聞いた音作り、ブレイクダウンと真っ向から喧嘩をするようで、溶け合うキャッチーな歌は、とても耳に馴染む。洗練された彼らの楽曲と、今年3月に出した初のMV「Another Vlight」は、ラウドのみならずJROCK界隈の多くのバンドマン、バンドフォロワーたちに衝撃を与えただろう。次世代を担う若い才能はどのようにして生まれたのか。インタビュー必見です!

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ELICITYインタビューお受けいただき、ありがとうございます。
早速ですが、メンバー皆様の自己紹介をお願いいたします。

SORA:
初めまして。ボーカルのSORAです。

龍星:
ギターの龍星です。

コウメ:
ベースのコウメです。

Ryo:
ドラムのRyoです。よろしくお願いします。

Wisteria結成の経緯を教えてください。また、バンド名の由来はなんでしょうか。
(これを書いている途中で龍星さんの以下のツイートを発見しちょっと想像がつきますが…笑)

龍星:
高校の軽音部で組んでいたバンドが解散した際に、他校の軽音部にいたコウメ、Ryo、前ボーカルのあやのを誘って結成しました。そして数ヶ月後に前ギターのJinyaを迎え、5人体制になりました。

コウメ:
その後Jinyaとあやのの脱退と共に、2020年1月龍星の知り合いだった現ボーカルのSORAが加入しました。

龍星:
バンド名の由来は、そのツイートの通り僕の苗字の1文字を取りました。響きと雰囲気が良かったので選びました。

メンバー皆様それぞれの音楽的なバックグラウンドを教えてください。
音楽的な嗜好、楽器を始めたきっかけなどお聞かせいただければと思います。

SORA:
小さい頃からアニメがすきで、
好きなアニメのオープニングやエンディングをひたすら歌ってました。
それが私の音楽のルーツです。

Vo SORA

龍星:
楽器を始めたきっかけは何か取り柄が欲しかったからです。
影響を受けたバンドは「Story of Hope」、abstracts、MAN WITH A MISSION、SPYAIR等などのキャッチャーかつ激しいサウンドが魅力のバンドです。
また小さい頃から聴いていたHI-STANDARDやOff Spring等のパンクバンドも好きです。

コウメ:
私は中学3年生の頃に夕闇に誘いし漆黒の天使達さんに出会ったきっかけで国内のメタルコア、ポスト・ハードコアを始めとするアンダーグラウンドシーンに惹かれ、東京や神奈川のライブハウスにたくさん通うようになりました。
ベースは高校1年生の頃軽音部に入部と共に始めました。

Ryo:
小中学生の頃はSPYAIRやSiM、coldrainなどを好んで聴いてました。
高校生になってからは龍星の影響でメタルコアやDjentを聴くようになりましたね。
ドラムは小学五年生の時に入った吹奏楽クラブで初めて触りました。本格的にやり始めたのは高1からです。

ファンカムなどで回ってくる動画を以前から拝見していましたが、結成1年とは思えないほどの完成度の高い楽曲で、初見から大変驚かされました。楽曲制作はどのようなプロセスでされているのでしょうか。

龍星:
Another Vlight以外は基本的に僕がメロとドラムとギターだけのシンプルなデモをメンバーに渡してバンドでアレンジしていく形です。
Another Vlightは僕が持ってきたリフにSORA主体でメロディを乗せつつバンドアレンジも同時進行で進めていきました。

3月に公開した「Another Vlight」のMVを拝見しました。Wisteriaの持つ強いポテンシャルを映像作品にしたことでラウドのみならず他のシーンにも衝撃を与えたことは間違い無いと思います。
ここからの質問はどんどんこの作品について踏み込ませていただきます。

①歌メロやギターワークを始め、以前のWisteriaよりさらにキャッチーさが昇華されたという印象を受けましたが、こちらは意識して制作されたのでしょうか。

龍星:
そうですね。
前作以上にキャッチーで飽きない楽曲に仕上げる事を目標に制作していきました。
そのため楽曲の構成に拘りギターは極力シンプルなフレーズを意識してアレンジしていきました。

②メタルコアな音作りやリフのみフォーカスするのではなく、「SORAさんの歌をしっかり聞かせる」という部分に強いこだわりを感じました。
ラウドとしてだけでなく、いわゆる歌物としても洗練された作品で、今後多くの若手バンドがWisteriaを追いかけていくと確信しています。
「歌」についてWisteriaはどんなポリシーを持っていますか。

SORA:
バンドとして常に意識している事は”いかに多くの人に歌を届けられるか”です。

龍星:
なので、多くのラウド系バンドにありがちなスクリームは極力入れないようにしています。
普段激しい音楽を聴かない人でも、抵抗無く聴けるような楽曲を作るように意識しています。

Gt 龍星

③歌詞についてもメンバー3名で書かれたものですね。なにをイメージされたもので、どんな方に聞いてほしい作品ですか。

Ryo:
Another Vlightは周りの環境が目まぐるしく変化する中で”過去の辛い出来事もすべて糧にして進んでいく”という決意の曲です。

龍星:
英詞は僕が書いたのですが高校生活の後悔や軽音部で組んでたバンドのメンバーに対するメッセージなどを込めました。

SORA:
まさに今、こんな世の中だからこそ、Wisteriaの楽曲を聴いて勇気づけられる人がいれば嬉しいです。

④映像は、他の様々なバンドのMVを担当されているReiyaさんが担当されていますね。
強いメッセージを持つ作品かつ、Wisteriaにとってキャリア初となるMVですが、どういった形で進めていったのでしょうか。

コウメ:
撮影や編集の際に私達の要望を事細かく聞いて下さったReiyaさんのお陰で、初めてのMV制作もスムーズに進めることが出来ました。Reiyaさんには本当に感謝しかないです。

Ba コウメ

⑤撮影時のエピソードなどあれば教えてください。

Ryo:
MV撮影の時、龍星が衣装忘れてきて大変だったよね(笑)

メンバー一同:
(笑)

コウメ:
そうなんですよ(笑)
近くのUNIQLOに買いに行かせました。

龍星:
RECの時には財布も無くしました。

⑥公開1ヶ月に満たない状態で早くも3万再生にいくほど、注目されていることかと思います。
MV公開後の反応で印象深かったものを教えてください。

コウメ:
こんなにも早く再生回数3万回突破すると思っていなかったし、私達自身が1番驚いています。
見て知ってくださった方々に本当に感謝しかないです。

Ryo:
MVへの反応については、マイファスみたい!という声が多くて驚きましたね。
自分はドラマーのKid’zさんをリスペクトしているので、そういう所も聴き取ってくれたのかなと思うととても嬉しかったです。

⑦キャリア初のMV公開をしたことで、バンドとして次のフェーズを意識しているかと思いますが、次はどこを目指そうと思っていますか。

龍星:
今後はより多くの人に届けられるよう音源制作にも一層力を入れていきたいです。

コウメ:
そしてライブも都内に限らず色々な場所でしていきたいです。

意識しているアーティストを教えてください。

コウメ:
バンドメンバー総じてアニソンが好きでLiSAやSPYAIRは日頃から聴いています。

龍星:
特にギターのリフワークは結成当初から大好きだった「Story of Hope」に影響を受けてます。
また丁度coldrainをコピーしていた時にリードとバッキングギターで違うチューニングのギター使うという発想が自分には新しくそれを応用して今回のリフを作りました。

先に書いた通り歌物としても高いセンスをお持ちのWisteriaということで、ポップスやバラードなどもマッチしそうです。
制作の予定などあるでしょうか。

龍星:
はい。
個人的にみんなが好きで王道なJ-Popも聴くのでラウドな楽曲も作りつつ誰もが楽しめるポップな楽曲も考えてます。

コウメ:
またWisteriaには今までバラード曲があまりなかったので現在色々アイデアを練ってます。

各メンバーさんの、Wisteriaで実現したい夢、目標を教えてください。

SORA:
ツアーをしてみたいですね。関東だけでなく色々な場所に行って、沢山の人に私たちに曲を聞いていただきたいです!

龍星:
僕は昔から何も取り柄が無く周りに好かれない人間だったのでWisteriaを通して自分には何も無いと嘆いている同じような人達を勇気づけられる存在になりたいと思っています。
また、first single「Elysium」で綴ったように誰も見た事ない未開拓の景色を皆さんと共に見たいです。

コウメ:
リスナーさん達には様々なジャンルの音楽の存在を知って、聞いて頂けたらと思います。
それのきっかけにWisteriaがなれたら嬉しいです!

Ryo:
ワンマンしてみたいです。

Dr Ryo

現在活動されている、またはする予定のシーンについて、意識されている課題はありますか。

Ryo:
今までライブをしてきて、様々なシーンやジャンル関係なくかっこいいバンドをたくさん見てきました。
Wisteriaもシーン問わず活動していきたいです。

読者へのアピールやメッセージをお願いします。

SORA:
私達の旅はまだ始まったばかりなので、これからのWisteriaの成長を是非見ていて下さい!

龍星:
まだまだキャリアの浅い僕達を応援してくれる皆様には感謝してもしきれません。
コンポーザーとしてより精進していきますので今後ともよろしくお願いします。

コウメ:
リスナーの皆様が楽しめるような楽曲や情報を配信していけるよう精一杯努力して行きたいと思います。
これからもよろしくお願い致します!

Ryo:
どんなきっかけでも良いので、Wisteriaの音楽に一度触れてみてください~!

Twitter:https://twitter.com/Wisteria_tokyo
1st Single “Elysium”:https://linkco.re/amp/a2TDvar4

▼MV「Another Vlight」