もう説明は不要なほどにその名を轟かせるAdoの新曲「踊」。
4月27日に配信リリースされたホヤホヤな新曲であるにも関わらず、早くも無数のアーティスト、歌い手の方々がカバーをアップしています。
作曲・編曲はGigaとTeddyLoid、作詞はDECO*27、MVについてはイラストをかゆか、映像を藍瀬まなみが手掛けたという超豪華制作陣によって生み出された大作です。
「半端ならK.O.」から始まり、芯の強さやポジティブさを、少しの毒気と皮肉っぽさに乗せて歌い上げています。
サウンド面で言うと、Big room houseやTrap的なアプローチが光り、昨今の電子音基調の作風をさらに牽引する作品ですね。
そんな時代のアイコニックソングの「踊」の秀逸カバーを10選していきます!
Bibiさん
男性の歌い手さんですがこのエグい楽曲を原キーで歌い上げています。
それもニュアンスもピッチの安定感も最高に素晴らしいですね。
TikTokもやられているそうなので、ぜひチェックを!
も ちさん
女性の歌い手さんで、ご自身いわく「Ado様最推しの女」。
いい意味で少しあどけなさの残る雰囲気と、ファルセットに切り替わる際のアダルトさのギャップにやられます。
本作のように毒気のある楽曲も、さわやかでかわいさのある楽曲も絶対似合う歌い方ですね。
Ten.さん
艶やかでニヒルな歌い方がとても楽曲にマッチしています。
歌唱力はもちろん、左右にたまに入るエクストラボーカルの遊びも素晴らしいので要チェックです。
「鳴いていこう」のポルタメントであがるところは必聴です。
ましゅーさん
ご本人の映像の歌ってみたです。
YouTubeで様々な名曲のカバーをされている方で、今回も特に高音&ファルセットの艶やかさが輝いていますね。
中性的で、いい意味でクセが少なくとても聞きやすく、映像も綺麗で見入ってしまいます。
もきさん
男性の歌い手の方で、一見荒々しい、ワイルドな中に時折みせる繊細なビブラートやしゃくりがとても秀逸です。
まさに静と動が共存したような歌唱で、楽曲の持つ意志の強さやドラマティックさがより伝わってきます。
咲舞さん
女性の歌い手の方で、憂いを含んだ歌声に心を持っていかれます。
高音を歌う際の消え入りそうで哀愁のある雰囲気と、低音の際の脱力感を含んだ部分のギャップが素晴らしいです。
いい意味で正統派な楽曲も絶対マッチしそうだと思うので、他のカバーも聞いてみたいと思いました。
リリぴさん
女性の歌い手の方で、かわいらしさのある歌声ながら楽曲の「食えないヤツ」感の演出がすさまじいと感じました。
「踊」以外のクールな歌も元気いっぱいな歌も、リリぴさんらしく歌い上げていらっしゃるのでマストチェックです!
はぐさん
中性的な歌い方がとても魅力的な歌い手の方です。
ご自身が標榜するように「心に刺さって抉る歌を。」というキャッチがまさに言いえて妙。
無邪気さとシリアスさを同居させた、「実力派」という他ない歌は無限リピート確定です。
ガマルさん
「ギラギラ」の特集でも取り上げさせていただいた方で、今回もハスキーかつ飄々とした曲調にめちゃくちゃマッチしていますね。
EDM色が強い本作もですが、ロック色の強い楽曲にも絶対あいそうなので、いつか聞いてみたいです。
さくあ君。さん
歌い手ユニット「せるぐり」に所属される方です。
今回の特集の中では珍しく、終始心地よい脱力感のある歌い方が特徴です。
「踊」が持つパワフルさやニヒルさも大きな魅力ですが、「どんな時でもフラットに聞けて楽しめる踊が聞きたい」的な人に超絶オススメしたいです。
以上!
素晴らしい10名の方をご紹介させていただきました。
ぜひこちらの方々の他のカバーや、YouTubeチャンネルなどチェックしてみてくださいね!
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