シャッフルビートにのる骨太なディストーションギターが特徴のロック曲！
ヘヴィなアレンジではあるものの、いい意味で重すぎないミックスでとても聞きやすく仕上がっています。
皮肉めいた歌詞を初音ミクが力強く歌い、たまに入る「がなり」の表現がとても秀逸でこれぞボカロック！という楽曲です。
メタルやプログレ的な編曲でありながら、しっかりキャッチーに聞かせる歌メロのセンスは圧巻です。

「初音ミクらしさ」を感じさせる、フューチャーベース、ドラムンベースの楽曲！
冬の夜空のような、ここちよい冷たさのある印象的なイントロが素敵です。
きらびやかなシンセサウンドの中に、爽やかで切ない初音ミクの歌声が乗り、心にグッと響きます。
2010年前後のボカロ黎明期を彷彿とさせる歌詞がとてもサウンドにマッチして、特に初期ボカロ文化を知る人に刺さる作品です！

邦R&Bを感じさせる、ポップでキャッチーなメロディーセンスが光る楽曲！
歌いたくなるメロディーと、それに乗る哀愁漂う歌詞がとてもハマっています。
リリースカットピアノなどモダンな流行りを取り込みつつも、世代を選ばず愛されるであろうポップソングです。
たまにスケールアウトするメロディーや、転調がとてもいいアクセントになっており、世界観だけでなく技術面でも造詣の深さを感じさせます！

悲しく切ないポップロック曲です。
今にも泣きだしてしまいそうな初音ミクの声と、優しく包み込む悲し気なJROCK的サウンドがとても魅力的です。
どこまでもキャッチーで、人が歌っている姿がすぐ想像できるほど「歌」として完成しています！
MVの世界観も素晴らしく、静止画ベースでありながら楽曲とあいまって一つの物語を見た後のような感覚にさせられます。

もの悲し気な雰囲気の中でおしゃれなピアノが光るポップソングです！
透明感があり、いい意味で脱力感がある初音ミクの歌声が、リズミカルでおしゃれなサウンドにとてもマッチしています。
MVも曲調にあった色彩、絵柄で物語が紡がれており、「一楽曲」を超えた作品として見入ってしまいます。
転調や複雑なコード進行の上でここまでキャッチーなメロディーを乗せる技術、まさに圧巻です…！

これぞ初音ミク！といったようなキラキラさを持ったロックチューン！
爽快感、疾走感のあるサウンドにきらびやかな初音ミクの歌が乗っており、早口で畳みかける部分も、サビの伸びやかな部分もとても聞きやすく、調声にもとても細やかなこだわりを感じます。
MVも楽曲にマッチした「デジタルさ」「未来感」などが表現されており、映像作品としてもとても素晴らしいです！

一見するとポップでかわいげなサムネイルとアップテンポな曲調でありながら、不安定さや危うさ、たまに見せる毒気などがギャップを感じさせる楽曲です。
退廃的な歌詞と、様々な音色のカオティックなサウンドが特徴的ですが、それらをしっかりポップソングにおさめる技術は尊敬です…！
次から次へと繰り出す言葉とまくしたてるようなピアノに、まるで変な世界へと迷い込んでしまった感覚にさせられますが、歌詞を見るとそれは異世界でもなんでもなく、この現実を表しているんじゃないだろうか…と考えさせられます。

シャッフルビートやウォーキングベース、その他さまざまな楽器も含めてジャジーっぽさが光るロックソングです！
女の子の持つわがままさ、やんちゃさみたいなものが、ジャジーなサウンドにばっちりハマって表現されています。
複雑なコード進行やアレンジの中でも、終始とてもキャッチーなメロディーが乗っており、hihiroさんの歌心に対するこだわりを感じます。
MVのクオリティも圧巻です！！

皮肉っぽい歌詞と哀愁漂うギターのフレーズが特徴的なロック曲です！
flowerの少年のような純粋さが、皮肉のきいた歌詞ととてもよく合っています。
調声がとても素晴らしく、一言一句しっかり耳に届いてくるため、聞いた人は楽曲の語り手に感情移入してしまうことでしょう！
short verということで、フルや2作目がとても楽しみな新人ボカロPさんです。

初音ミクらしい電子音を基調とした、フューチャーベース的なポップソング！
歌いたくなるような流麗なメロディーを前面に出した楽曲で、とても耳に優しく入ってくる楽曲です。
ノスタルジックでゆったりとした哀愁が初音ミクの純粋でストレートな声に乗り、心がぎゅっと絞られるような感覚にさせられます…！
イラストと動画も楽曲にとてもマッチしていて、聞いた多くの人にそれぞれの「あの頃」を思い返させる作品です。