「ボカウォッチ楽曲祭」参加作品紹介 #01

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こんにちは!
早くも2021年最後の月ですね!

今年はボカコレ、ネタ曲投稿祭などのイベントが前回の何倍もの勢いを増して開催され、ボカロ文化がどんどん大きくなっていく様子をありありと見ることができました。

筆者もマジカルミライ東京にお邪魔し、多くの名曲と素晴らしいの生演奏に感動しっぱなしで、本当にこの素敵な文化に出会えてよかったと再認識する年でした!

そして!!
弊メディアもそんな日本の誇るべきカルチャーであるボカロの発展に寄与したいとの思いから、
「ボカウォッチ楽曲祭冬」を開催させていただいております!
くわしくはこちら!

本企画は12/2 0:00 ~ 12/25 24:00までにハッシュタグ「#ボカウォッチ楽曲祭冬」をつけてツイートいただいた自作曲を対象に、
素敵なゲスト様たちとボカウォッチ(ELICITY)編集部にて、数曲ピックアップ→表彰をさせていただこう!といった内容です。

そして表彰とは別に、
開催期間中、現在進行形で参加いただいている作品をピックアップし、メディア内の記事にて紹介させていただこうと思っています!
(※表彰とは無関係のため、記事紹介されたから受賞されやすい/受賞される可能性がない、ということはありません)

今回はその第一弾ということで、9つの素敵な参加作品をご紹介させていただきます!

初音ミクの泣きそうな歌い出しと切ないアルペジオから始まり、そこから畳みかけるようなバンドサウンドのイントロに一気に心をもっていかれる楽曲です。激しい演奏と儚げで消えてしまいそうな歌との対比が素晴らしく、メタリックな演奏ながらとても耳なじみがよい綺麗なミックスで仕上げられています。悲劇的な歌詞やドラマティックな転調など、完成された世界観に、まるで物語を読み終わったかのような感覚にされます!
キュートさと少しの毒っぽさが絶妙に混ざったサウンドが光るポップソングです。あどけない初音ミクの声質もとてもハマっており、いたずら心や無邪気さにハートを撃ち抜かれそう!いい意味で重すぎないサウンド感と中毒性のあるフレーズに、気づけばあなたも鬼リピしてしまうことでしょう…!
少しオールドさを感じるギターがリードしつつも、キャッチーでポップなサウンドが聞きどころ!flowerの上ずったような声が、少しシニカルさを感じる歌詞の世界観ととてもよくマッチしており何度も聞いてしまいます。歌詞が終始聞き取れて感情移入がとてもしやすい部分に、調声スキルの高さがありありと見えます。ライブ映えしそうな楽曲なのでぜひステージで見たいですね!
ノイジーで退廃的なピアノのアルペジオフレーズから始まり、哀愁漂うシンセと四つ打ちに思わず体を揺らしてしまう曲です。flowerの少し諦めたような声で、言葉遊びのような歌詞が絶妙なリズムで耳に運ばれてくるAメロは本当に才能しか感じません。もちろんその後のサビまでの運び方、低空飛行ながら頭の中でリフレインするようなサビのメロディも圧巻。夕暮れ時に一人だけの部屋でなにもせず聞き続けたくなるような素敵な曲でした!
透き通るような初音ミクの声とシンセサウンドで冒頭から心をつかんできます!ギターサウンドとピアノが曲をリードする正統派ポップロックのようなアレンジが光っています。その上で踊るどこまでもキャッチーで歌いたくなるような歌のメロディと、ポジティブさを感じる初音ミクの歌声がとてもよくマッチしています!人間味と言うか、暖かさを感じるさわやかで切ないボカロックをお求めの方に絶対オススメです!
優しく儚く囁くような初音ミクの声が、ミニマルで切なげなアレンジの上で踊るポップソングです!MVのイラストなど全体的にかわいげな世界観ながらも、奥には重く深いテーマ性を感じさせます。浮遊感のあるサウンドを聞くうちに自然と心がほぐされて涙がでてしまいそうな、そんな物悲しく、暖かい作品です!
刹那的な青春が持つ特有の「ご機嫌感」や「焦燥感」が、とてもハイクオリティなMVで表現されている爽やかロックです!まるで高校生が抑えきれない衝動を思いっきり吐き出すような荒々しさと、その中に垣間見える繊細さや臆病さが同居したような世界観がとても絶妙に表現されています。誰もがそれぞれの「あの頃」に帰るような、そんなパワーをもった作品です!
ゆったりしたビート感にのる優しいコードと、可不のどこか諦めたような脱力感のある歌声がそっと寄り添うミドルテンポナンバーです。一言一句、すべての歌詞が心にゆっくりと突き刺さるようなテーマ性の重たさと、それでもすっと耳に入ってくるようなサウンドのキャッチーさのギャップがとても素晴らしく、ユニークです。多くの人に感情移入されるであろう秀作、ぜひご一聴を!
シニカルな歌詞を重音テトとふりゅねが叫ぶように歌うポップロックナンバーです!二人のタイプの異なる歌声の対比も素晴らしく、思いが交錯するようなドラマ性を感じさせます。哀愁感のあるキャッチーなメロディと、決して多くない音数ながらシリアスにアレンジがとても素敵です!

いかがだったでしょうか!

開催期間中、まだまだ素敵な参加作品を紹介させていただきたいと思っておりますので、
ぜひチェックをよろしくお願いいたします!!

ボカロPの皆様へ

インタビュー記事をかかせていただけないでしょうか?
ポリシーを持って活動されていて、
インタビューさせていただけるボカロP様を募集しています。
ご参加いただける方は、以下条件を踏まえた上で、のフォームよりご回答いただければ幸いです。
<インタビュー掲載料:2,000円>

インタビュー設問フォーム

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