ロクガツ

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ELICITYインタビューお受けいただき、ありがとうございます。初めに自己紹介をお願いします。

初めまして、ロクガツと申します。よろしくお願いします。

活動名の由来についてお伺いしてもよいでしょうか?

あまり深い意味はないんですけど、Youtubeの初投稿が6月だったのと中原中也が好きなので。
色んな活動者様を見てるとめっちゃカッコいい名前や凝った名前を見かけるので、
もっとちゃんと考えたらよかったなと思ってます。

ボカロでも他のジャンルでも自身の音楽性に影響を与えたものについてお伺いできればと思います、音楽やそれ以外のコンテンツでも構いません。

影響は色んなとこから受けますが、音楽ではずっとロックが好きでした。
最近ダンスミュージックもちょっと聴きます。あと、漫画も大好きです。
映画も、監督や出演者やあらすじなどが沢山載ってるインデックス的なやつを愛読してて、
観てもいないのに色んな映画の上辺だけ知ってる浅い奴と言われた事がありますw
観たいんだってば

楽曲制作で重視していることはなんですか?

楽曲制作で重視していることは、自分が良いと思うその感覚や気持ち良さですかね。
毎回邪念が入って「もっと今時な感じに」とか出来もしない事を悩みまくってフリーズしてしまうのですが、
最終的には開き直って自分が好きなら良いじゃん!という感じになるので、それで良いと思ってます。

ボカロというジャンルに限らず自分の活動において意識しているアーティストなどはいますか?

他のまだあまり有名でないボカロPさん達の曲はめっちゃ気になります!
だってめっちゃ良い曲作る人達が馬鹿みたいにいるんですもん。
みんなもっと聴かれたいだろうし自分ももっと聴いてほしいから、
なんか励みになりますし負けたくないぞと思います。

自分の得意なジャンル、世界感などがあれば楽曲と共に教えて頂ければと思います。

得意なジャンルはたぶんロックなんだと思います。
もっと色々な曲調もチャレンジしたいんですが基本ギターで考えてしまいますので。
あとちょっと和風テイストが好みでもありまして、「霧雨狂想曲」という曲は和風ロックがいい感じですので是非ご視聴ください!

ここからは最新曲である「海底の心電図」について詳しくお話を聞いていこうと思います!

①タイトルに込めた想いや意味について教えて下さい。

最新の曲は「海底の心電図」っていう曲ですが、この曲は「生きるのが下手だな」って思う人がいて、
なんか傷付きまくってて、そんな人の事を考えて書いてたらいつの間にか自分に向けて書いてた曲です。
海底に心電図があっても、周りから普通じゃないって言われても、
あんたがあんたでいる事に資格なんか必要ないって言ってやりたかったんです。

②や表現したかった世界観について教えて下さい。

今を必死に生きてる人に対する応援歌でございます。

③作品に対するリスナーなどからの反響はどうだったでしょうか?

歌詞に共感してくれた方々がいてめちゃくちゃ嬉しかったです!

④その他アピールしたいことがあればお願いします!

もっと聴いておくんなんし!

ご自身の使用されているボーカロイドになにかこだわりや思い入れはあるでしょうか?

曲調によって使い分けてます。
最近可不さんをお迎えしましたので、乞うご期待です!

今ボカロや歌ってみたなど、いわゆる生のLIVE主体というよりは音源をアップする活動をベースとした 「ネット発の音楽」や「ボカロP」という存在がだいぶ世の中に受け入れられて来たと感じていますが、このような世の中の反応についてボカロPとしてどのような印象をもたれましたか?

家にいながらまったくの無名の人間が作った楽曲を色んな人達に発信する事が可能で、その土壌が出来た現状はすごくありがたい事だと感じてます。ボカロPに限らず多くの活動者にとってもはや最前線と言えるのではないでしょうか。

ボカロの登場は自分の曲を世に出すというハードル下げたことのみならず、音源に伴ったMVやイラストを作成するクリエイターだったり、歌い手として他人の曲を歌うことで表現するなど、多くの人に可能性ときっかけを提供できるプラットフォームになっていると思います。今後も根強い人気のコンテンツとなると思いますが、ボカロが続いていくためにはどのような変化が必要になると思いますか? ボカロP視点でのご意見を聞かせて頂ければと嬉しいです。

ボカコレやボカウォッチなどのイベントによってボカロPやリスナー、
さらに周辺の活動者なども巻き込んでその時々のスターを発見する事で益々盛り上がっていくのではと思います。

基本的にはボカロPとしてボーカロイドに歌ってもらう曲を作るわけですが、自分のボカロ曲をカバーしてほしい歌い手などはいるでしょうか?

誰が歌ってくれても嬉しいです!

昨今のボカロPはセルフカバーで歌われる方も多くいますが、ご自身や他の楽曲でもカバーをしてみたいという気持ちはあるでしょうか?

カラオケは好きですが自分の声に魅力があると思ってないので、やるとしても全く別人としてするかもですね。

近年ボカロPや歌い手の数もどんどん増えてきています。リアルでのLIVEや活動というのもアーティストとして一つの選択肢ですが、ネットカルチャーの中で、ボカロPとして表現することの楽しさについてお伺いできればと思います。

手軽に創作活動を発信できて、再生数に一喜一憂して次はどうしようと考えて、って楽しいでしょ、コレ。
皆さんもやりましょう!

普段の趣味や何か他にされている活動などがあれば教えてください。

漫画を沢山読みます。

たくさんの楽曲の中から選ぶのは大変かと思いますが、初めての方に聞いてほしいイチオシのご自身の曲を教えてください。

自身のイチオシは、「林檎売りとアバラの男」です!沢山聴いていただいております。
まったく噛み合わない二人の喜劇が、ハネるリズムとギターでドラマチックに転がっていく曲です!
是非試しに聴いてみてください!

インタビューへのご回答ありがとうございました。最後に読者の方へのメッセージをお願いします!

いつも聴いてくれてる方々、いいねやコメントくれる方々、ありがとうございます!
曲を作る人間にとって聴いてくれるって事が何より嬉しい事でございます。
マイペースですがこれからも良い曲を作りますので、どうぞあなたのマイリストの末席に!




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ボカロPの皆様へ

今回の特集にあたり、ポリシーを持って活動されていて、
インタビューさせていただけるボカロP様を募集しています。
ご参加いただける方は、以下条件を踏まえた上で、のフォームよりご回答いただければ幸いです。
<インタビュー掲載料:2,000円>

インタビュー設問フォーム

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